「くじらあんの太客(ふときゃく)になりますよ」
キャプテンHARADAがそう言ってから、ゆうに一年は過ぎたな。
そして今もまだ太客どころか、ダイビングの予定すらたっていない。
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ひさしぶりに、キャプテンHARADAと会った。ミーティングのようなものだった。数年ぶりのダイビングのための計画、のための計画。練習のための練習だ。
つまり、僕とコミュニケーションを取り直す、というのが今回の目的なのである。
コミュ障か?
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四条河原町らへんで、午前11時に待ち合わせをする。
とえりあえず昼から飲む、ということだったので(どんなミーティングだ)、空いてるお店に入る。
せっかくなので、数軒いきたい。だからがっつり飲むよりも、1杯程度にしておく。そしてまた別の店へ。


まずは、器材をオーバーホールにだして、近場の日帰りファンダイブを数回経験して、リゾートのツアーに行こうか。
キャプテンHARADAはそこまでは承知した。
しかも、ウエットスーツのボレロ(上着)を新しいのを作り直そうかな、と自分で言っていた。ホンマに?って聞いたらよかったな。





お客さんでお店が混んできた。12時過ぎだ。そうか、まだ12時過ぎか。早い時間から活動すると、お得な気がする。
今年はリゾートツアーに行こうか、とかさっき言ってな、たしか。キャプテンHARADAとは、数回リゾートダイビングツアーへ行ってる。
沖縄本島、サイパン、パラオ。3回。まあまあ一緒に行ってるな。



2026年は屋久島なんてどう?と聞いた。
「くじらあんのために、5万円用意してます」
5万円。いやいやいや、オーバーホールだして、日帰りの近場のファンダイブ一回行ったらもうおしまいなんですけど?もうちょっと予算を上げてもらわないと。
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ということで、たぶん14時くらいには解散した。
実際には、僕は眠過ぎてあんまり覚えてない。四条から地下鉄に乗るはずが、なぜか阪急電車に乗ってて、『桂駅』で自分の間違いに気づく。
眠過ぎたのではなくて、ただたんに酔っ払ってただけなのでした。
そのあとはシャキッとして、ただちに家まで帰りました。
太客になってくれよ〜☆
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